あなたもやっているかも??これは危険!すぐにChat GPTに聞いてしまっていませんか? ChatGPTをすぐに頼ってはいけない理由。AIリテラシーってなんだ

ついつい何かわからないことがあると開いてしまっているchat GPT。でもそのやり方、本当に正しいかどうかをよく考えてみてください。 その答えは本当に必要なのか、今その答えを出す必要があるのかなどもう少し考えてから活用しなければ一気にあなたの信頼をなくしてしまう・・そんなことが起きてしまいます。

では一体どんなことに気を付けなければいけないのでしょうか?

ChatGPTを上手に活用するために頼りすぎてはいけないことについてまとめました。

目次

プレゼン資料を見るのは「人」です。

chatGPTを活用すればプレゼン資料、確かにきれいに簡潔に書いてくれるようになりました。
プロンプトで丁寧に指示を出してしまえばさらさらとこれまで苦労していなプレゼンの資料が出来上がってこれまでの数倍の時間を節約することができるようになりました。

でも、ちょっと待ってください。

資料をササっと作っても、それがChatGPTで作成したと思った瞬間に起きてしまうこと

プレゼンされる側は「所詮AIで作った資料」という風に思ってしまう可能性もあります。せっかく作った文章が「いかにもchatGPTで作りましたよ」とわかってしまう内容の文章であれば、きっとプレゼンされた側にあなたの想いは伝わらないでしょう。なぜなら、その資料を見るのはAIではなく「人」なのですから。

プレゼン資料は人の心を動かすための資料です。そのすべてをチャットGPTに頼ってしまってはせっかくのあなたのアイデアもうまく伝わりません。短時間で作ってチャットGPTで結果を出せたこと、そしてプレゼン資料ができてしまう自分に陶酔してしまっていませんか?

見せるのでは「技術」ではなく、大切な「想い」である、という事をしっかりと考えながら資料を作成することが大切です。

何でもchatGPTに聞いてそのあとすぐにシェアしてしまっていませんか?

例えばキャッチコピーや、コンセプト。プロンプトで「○○という商品のコンセプトを書いて」と言えば必要な情報をさらさらと書いてくれます。そして、情報が足りなければすぐにその質問があってそれについて応えてくれるチャットGPT。

実はすぐに解答してくれるChatGPTの答えをすぐにシェアすることに問題があることも

特にキャッチコピーやコンセプトを考え出してくれる優秀なchatGPT。その言葉の秀逸さに感心してしまうことも多いのです。でも、「これはchatGPTに書いてもらってるよね」ということがすぐにばれてしまうようなコピーが結構たくさん出回っています。

例えば。

○○の素晴らしい○○を。
というような倒置法を使う表現法が多かったり、です、ます調の言葉が少なかったり。
chatGPT独特の世界観のキャッチコピーやコンセプト文章の表現があります。

ある一定の表現方法が決まっているのか??と思うくらい見事に独自の世界観があると言っても過言ではないと思います。だからこそ、使いすぎるとばれてしまう。いろんな人が使い始めているchatGPT。ライティングをしている方や、デザイン業をしている方であればすぐに見抜いてしまうと思います。

ずっと頼りすぎてしまうと回答は早くても、自分の頭の中のアイデアが出てこなくなってしまい、アイデアはchatGPTで出していかなくてはいけなくなる、そうなると独創性がなくなってしまい、ありきたりの内容、差しさわりのない内容のコンセプトしか打ち出せなくなってしまいます。

思考能力が落ちてしまうと、プロンプト自体にも影響を及ぼしてしまいます。

人が指示を出すプロンプトの内容が具体的でなければchatGPT自体も成長が止まってしまいます。

一度だしてもらったキャッチコピーや、コンセプトなどは、自分の中でアレンジさせてさらに独創性を持たせた文章で世の中に出してあげる、という事が必要になってきます。

まだまだAIを使いこなす、と言っても人の手を加えることはとても大切です。
利用価値が上がっているからこそ、みんなと同じ使い方をしない、ここがとても大切になってきます。

本当にchatGPTを使いこなしている人がやっていることとは?

本当にchatGPTを上手に活用している人、つまり使いこなしている人は「なんでも聞かない」。これを徹底しています。数値的なデータの解析や、統計を調べてもらうのに活用をします。とはいってもまだまだchatGPTも上手に嘘をつくことがあります。まだまだ進化中で色々なことを学習している発展途上にあるAI機能である、という事をよく理解している人は。chatGPTと上手に向き合っています。

デザインをするときの色のバランスを聞いてみる
書きたい内容がうまくまとまらないときに「この文章を短文にまとめて」
と入れてみたり、画像の加工の依頼をしたりするときに

chatGPTだけでなく、上手にAIを使い分けて分析が得意なAI,画像生成が得意なAI、音声編集が得意なAI、絵を描くことが得意なAI、動画編集が得意なAI、など上手に使い分けをしています。

そして、それらを組み合わせながらこれまでの作業効率を上げていますが、決してAIだけに頼っている人はまだ少ないのです。必ず作業が短時間で終わっても自分自身で手を加えている方が圧倒的に多いです。

それはなぜかというと「AIが使える自分に満足している」のではなく「AIで作業を効率よく進めて、残りの作業は自分でしっかりと確認しながらやりきる」からです。

AIの力を借りることは作業効率もぐんと上がって便利に活用していても、「AIを使えてすごい」と言われることより自分たちの作業がはかどり、さらに自分たちのために時間を使える贅沢な時間の使い方を知っているからなのだと思います。

本当にこれまでは色々と考えながらデザイン構成をして、文章を考えて、グラフを作ったりイラストを描いたりと様々な作業工程が必要になり、チラシのデザインやロゴ作成や、商品ラベルのデザイン、ホームページ制作や動画制作など、様々な作業の時間がとてつもなくかかってしまっていましたが、今ではAI機能が発達することで、デザインも自由にきれいに作ることができるようになり、また動画の編集もAIが進化することによって作業効率がぐんと上がりました。

AI機能は上手に活用して、使えることがすごい、のではなく、また出した答えをすぐに誰かに見せてしまうのでもなく、しっかり自分が思う意見や考えに沿ったものなのか、また「これはAIに考えてもらったんでしょ」ということがすぐに人にわからないような工夫もしていくことが大事なのかもしれません。

まだまだAIが作ったものだ、という事が「手抜きをしている」と思われてしまう方も多い、という事を念頭に入れておくことが大切なのかもしれません。

そんなAIと上手に付き合える講座も随時ままはぐでは行っています。是非一緒にAIリテラシーを学びましょう。



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この記事を書いた人

ありのままの自分を大切にライフワークをコーディネートする。
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ままはぐ代表の楢松千枝は、起業歴35年で、司会ナレーション、動画クリエイター、Canvaクリエイター育成講座、そして京町家いづもの運営など、多岐にわたる仕事をしています。

楢松は3人の子どもを育てながら、シングルマザーとしての生活を選びました。コロナ禍での仕事の減少や母の認知症をきっかけに、在宅で働ける仕組みの重要性を感じました。

ままはぐは、同じような悩みを抱える方々のために、正しい知識と働ける環境を提供したいという想いから立ち上げました。これからも、多くの人々とつながり、笑顔になれる活動を続けていきたいと思っています。

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