自分らしくありのままに vol.1 ままはぐ代表 楢松千枝

ままはぐ代表楢松千枝です。
今日の自分らしくありのままに記念すべき第1回目は私自身の事をご紹介しようと思います。
この団体を立ち上げたいと思った理由、この団体で出来る事など、たくさんの想いが伝わりますように。

【名前】楢松千枝(ならまつちえ)
【住んでいるところ】大阪府
【職業】ままはぐ代表
ウェディングカウンセラー育成事業
司会ナレーション
動画クリエイター
Canvaクリエイター育成講座
京町家いづも(レストラン・シェアスペース運営)

【仕事にやりがいを感じるとき】
お客様が「ありがとう」と言ってくださるとき。
またよろしくお願いしますね。と言ってくださるとき。

【最近嬉しかったこと】
母を温泉に連れて行ってあげられたこと。
親子2人でゆっくりできる時間がなかったのでとても嬉しそうにしてくれていたことがとても嬉しかった。
イベント集客に困っていたところ、所属する経営者の会「守成クラブ」のお仲間がお声がけしてくださって満席御礼のイベントになった。
動画編集のお仕事が口コミで増えたこと。

経営者の仲間の皆さんに支えてもらってます。ほんとに素敵な方ばかりでいつも感謝しかありません。

【自己PR】
京都駅から徒歩約10分ほどの東中筋通り沿いにある京町家にてカフェレストランと、シェアスペースを運営しています。英国アンティーク家具に囲まれた大正ロマンをコンセプトにした、レトロな雰囲気をお楽しみいただける町家で楽しい時間を過ごしていただける企画を行っています。
是非お立ち寄り下さい。

大好きな町家。京都駅から徒歩約10分のところにあります

SNS
フェイスブック https://www.facebook.com/chienaramatsu
Instagram 
個人アカウント:https://www.instagram.com/mamhug.web/
京町家いづも:https://www.instagram.com/kyoto_izumo/
地域活性ウェディング:https://www.instagram.com/ibaraki_kon/

目次

ままはぐを立ち上げた理由。

3人の子供たちの幼少期。こんな時もあったなあ‥と振り返りながら、子供たちの存在に助けられることが多く、頑張らなくてはと思います。

私には3人の子供がいます。喘息で入院ばかりしていた長女。夫の仕事の都合で引っ越しをしたことでストレスを抱えてチック症候群になった息子。小さいときからこだわりが強くADHDと診断された次女。

それぞれに色んな事があって大変、と思ってしまえばそれまでですが、大切な子供たちを守るのは親である私の大切な役割。子供たちには絶対に苦労はかけたくない、そんな一心で仕事をして家計を支えました。

結婚式やお葬式の司会、モータースポーツのチームのお手伝い
結婚相談所、イベントの企画運営や、飲食店のコンサル、結婚式のプロデュースなどを行いながら生活をしていました。少しずつ子供たちが大きくなるにつれ、それぞれの持病は少しずつ良くなって改善されてきていたことが小さな幸せでもありました。

そんな想いとは逆に夫の事業が立ち行かなくなり、家は借金に追われてしまいました。

子供たちが思春期を迎えるころに、私は離婚をしました。

シングルマザーを選択するまでにも、なぜ我が家だけがこんなことになるんだろうと思うようなことがたくさん起きたり、せっかくうまく行き始めたと思うことも急にどん底の世界を体験することになったり。文章で表現するのに、きっとこの記事だけでは収まらないほどの経験で仕事もたくさん制限されたり、自由が利かなくなったこともありました。

また、仕事が回り始めて海外出張に行ったときには「子育て放棄」とか「気分気ままに海外旅行にいって子供を放置している」ということも言われました。女性が海外で仕事をする事がそんなに良くないことなのか・・と思うこともありました。男女共同参画なんちゃらなんて言葉だけで全く理解はしてもらえない、という事も肌身で感じました。

仕事をするのに誰かを我慢させたり、何かを制限したりすることについて向き合ってみたときにもっと自由に働くことができる方法はないのかな・・と長年考えてきました。

同じ悩みを抱えるひとがたくさんいた

生活スタイルは違えど、同じ悩みを抱える人がとても多い、という事がわかりました。シングルマザーで仕事を探していても思うような仕事が見つからずに困っている人。病気を抱えていて、生活が懸かっているのに仕事ができずに貧困に陥る人。
それから親の介護で手が離せず仕事に制限をかける人など、理由は様々ですが、生活をするために働く時間を制限されてしまって安定して収入が入らない人、とお悩みの方は本当にたくさんいるのだとおもいました。

そんな中で自分なりに副業をしたり、稼ぐ、ということに抵抗のない自分を目指しながら生活費を捻出する日が続きました。お金がなくても幸せ、そんな軽々しい事は言えず、お金がないと生活できない、そんな苦しい日をすごしましたが、決してそれを人に見せることはせずに自分なりの努力をして工夫をして生活をしました。

でも、そんな思いをする人は一人でも減らしたい。
物価は上がる、年金は減らされる、なんだかマイナスなことばかりが世間の噂やニュースに出てきてしまっている中、本当に真剣に働き方を変えていきたいと思う気持ちは強くなりました

子育てが一段落したと思った矢先

夫からの養育費は一切貰うことなく、自分一人で子供たちを一人前になるまで見守ると決めてから、子供たちもそれぞれ大学に進学したり、それぞれが思う仕事を始めてくれてようやくひと段落したと思った矢先、新型コロナウィルスの影響で、外とのリアルな交流が遮断され、ウェディング事業や、司会、飲食業という仕事がすべてストップしました。

そして収入が何一つ入らない・・という状況に陥った時にさらに私に降りかかったのが、母の認知症です。一歩も家を出なくなり、さらに家の事を私がすることで一気に母の脳内では「もういいよね~何もしなくても~」という情報変換に変わってしまったのだと思います。

夜中に幻覚症状がでて起こされる
謎の創作料理ができる
迷子になる
噂や人の話だけで「へえ~」と思っていたことが実際に母降りかかり、
バリキャリで働いていた母がまさか認知症なんて・・とショックを受けました。
でも、そんな母も自分の親であることに変わりなく。
母が日ごと可愛くなっていく姿はまた別の機会にご紹介したいと思います。笑。

そんな母の介護生活が始まってしまった時に、まさかこんなに自分の仕事をセーブしなくてはいけない環境になってしまうとは思いもしませんでした。

介護保険に加入している事で、デイサービスなどの利用はできても、ずっと面倒を見てくれるわけではないので、母を一人にすることが不安になりました。

そしてふと思いました。

「私と同じ思いをしている人がまだたくさんいるなら在宅で働ける仕組みを作りたい」

その想いが強くなりました。

在宅でできる仕事ってなんだろう?

在宅でできる仕事って何だろう?と色々調べました。
コーチング、投資、マーケティング、SNSコンサルティング・・どれもこれも高額な資金を支払った講座を受講するものが多く、どれもピンとこないものばかりでした。

何故かというと。
どれもこれもが自分たちが儲かる仕組みで講座をしているように見えたから。

結局は教えるといいつつも自分たちが稼げる仕組みなんだよなあ・・

・・ん??まって。

じゃあそんな仕組みを自分で作ればいいやん!!

ないなら作る!それを初めてやり始めたのがコロナの真っ最中のことでした。

在宅でできる仕事はたくさん

まずは自分の特技を活かしたかったんです。声を使う仕事。
そしたらありました。ナレーションの仕事。 録音設備なんかなくても今は便利なツールがあって。それを使うことで簡単に録音が納品できました。

そしてもともと結婚式の司会をしていたことで映像関係の方から動画編集を教えて頂いていた経験から、動画の編集と、ナレーションを入れるお仕事を始めました。

動画クリエイターでプロのナレーションができる、という人が少なかったおかげで、お仕事が増えて、オンラインで仕事がしたいという方のニーズに応えらえる仕事の依頼が殺到しました。

在宅で出来る事はほかにもたくさんあって、今あるツールを最大限に活かしてやっていけば何とか食いつないで行ける・・

そんなこんなでコロナの危機を乗り越えることができました。

在宅で出来るお仕事は本当にたくさんあります。

正しい知識を身に着けていただき、しっかりと働ける環境を作りたい。そんな想いで立ち上げたままはぐ。でも、一人では絶対にかなわなかったこの活動。

想いに賛同いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。

1人じゃない、を実感できる環境を一緒に共有して、たくさんの方とつながりを持って関わる方が笑顔になれる活動を続けたいと思います。

どうか皆さん、よろしくお願いします。

作品集

声のサンプル【拡散禁止】
ライブ前のご案内ナレーションと、PR動画制作をしました
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この記事を書いた人

楢松千枝
大阪府出身。

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